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2020年
5月29日(金)
13:43

トピックス

県住田整備事務所 昭和橋の架け替え、仮橋完成後、現橋解体へ 気仙川、大股川の改修推進
 県沿岸広域振興局土木部大船渡土木センター住田整備事務所では、住田町内を流れる気仙川と、上流の大股川で河川改修事業を推進している。気仙川では、改修に伴い昭和橋(同町世田米地内)の架け替えも計画。架け替え事業では、今後、仮設の歩道橋(車両は周辺の橋梁を利用)が完成次第、現橋の解体工事に入る予定。年度内の解体完了を目指す。架け替え工事については、来年度で下部工に取り掛かる見通し。新橋の全体完成は、2023年度を見込んでいる。
 2河川の治水対策では、津付ダムの整備による対応を計画していたが、東日本大震災を受け県がダム事業を中止。河川改修方式に変更し、堤防のかさ上げや河道掘削などを展開している。
 河川改修事業の全体計画区間は、気仙川が気仙川河口2.4㌔地点から大股川合流点までの、延長20.4㌔。大股川は、気仙川合流点から10.7㌔となっている。
 計画期間は、2河川とも第1期工事(14年から23年)で、30年に一度発生する規模の大雨、洪水に対応する整備を予定。第2期工事(24年から、40年程度)で、将来目標とする70年に一度発生するような大雨、洪水に対応していく。
 このうち同事務所管内の気仙川では、昨年度から引き続き住田フーズ手前の左岸側で、築堤護岸工、延長約410㍍を整備中。年内の完成を予定している。右岸側の築堤護岸工については、昨年6月に完了している。
 このほか清水橋上流の左岸側でも築堤護岸工を推進中。整備延長は約100㍍で、6月中の完成を見込んでいる。
 架け替えを計画する昭和橋については、昨年度で設計(予備、詳細設計とも大日本コンサルタントが担当)が完了。現在、用地交渉を進めている。現橋の下流200㍍ほどに設置予定の仮設歩道橋(延長66㍍、全体幅員2.6㍍、うち歩道部分は2㍍)は、工事を3月に契約済み。アユ漁シーズンが終わる9月にも着工し、11月の完成を目指す。
 現橋の解体工事は、今夏の公告を想定。順調に推移すれば仮設歩道橋完成後、12月にも着工し、年度内の完了を計画している。
 新橋の整備については、来年度で下部工に取り掛かっていく見通し。同事務所では、「年度内で下部工を発注できれば」としており、工事に関しては地元漁協や住田町側と連携を密に進めていく方針だ。
 規模は橋長が72㍍、全体幅員は7.8㍍。幅員構成は「1車線+2歩道」で、4㍍の車道の両側に、マウントアップ形式で2㍍と1㍍の歩道を付ける。上部工形式は、2径間連続プレビーム合成桁橋となっている。
 新橋の全体完成は、23年度を計画。総事業費は、約11億円を見込んでいる。
 大股川の改修事業では、金成橋下流側の護岸工が昨年5月に完了。今年度は、同橋の上流部右岸側で築堤護岸工を計画している。うち施工延長116㍍の区間については、工事を契約する見通し。同事務所では「引き続き、同橋上流右岸側の工事を進めていきたい」としている。
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