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- 県庁舎再整備懇話会 基本構想案を大筋合意 26年度で基本計画策定
- 県庁舎再整備懇話会(座長・南正昭岩手大学理工学部教授)は9日、6回目の懇話会を開催した。当日は、県庁舎再整備基本構想(最終案)などが審議され、整備を一部建て替えの方向性で進めていくことを確認した。2026年度も全5回の懇話会を通じて、基本計画の策定と具体化を図っていく。
懇話会は、県庁舎再整備の基本構想・基本計画の策定に当たり、専門分野の学識経験者や関係団体から意見聴取を行うため設置されたもの。24年度に取りまとめた「岩手県庁舎の在り方に関する報告書」を踏まえ、新庁舎に求められる機能や都市景観への配慮等について議論することとしており、25年度内の整備基本構想の策定を目指していく。
第6回に当たる今回は、主に県庁舎再整備基本構想(最終案)について審議され、整備を一部建て替えの方向性で進めていくことを確認した。協働の基本理念に▽防災▽協働▽環境▽働き方―の4項目を挙げ、これらを踏まえた整備を進めていく。
質疑応答では、「盛岡市だけでなく、他の地域の県民にも身近な施設であるよう、意見を集める手法は検討していくべきだ」、「県民に親しまれる庁舎は、県民が庁舎の建築に携わることで生まれるのではないか」、「マーケットの状況に対応しつつ、何が必要でどういった発注方法がふさわしいのかなどを検討していく必要がある」といった意見が挙がった。
今後の予定としては、県議会の常任委員会へ基本構想の提出を行い、承認を得る。26年度には、全5回の懇話会を通じて、必要となる具体的な機能、面積、性能等の設計要求条件を定める基本計画の策定に着手して、26年度内の策定に向けて検討を推進していく。
第1回では、条件整理、機能・性能①、配置①、進め方を審議し、第2回では機能・性能②、配置②、ゾーニング①、事業手法を審議する。第3回ではゾーニング②、面積・事業費、仮設、スケジュールの審議を行い、第4回に素案を取りまとめる。第5回では最終案とパブコメについて審議する。













