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2026年
8月24日(月)
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県南広域振興局土木部 国道456号の早稲田地区で、事業着手し詳細設計を実施 橋梁架換え含む改良計画
 県南広域振興局土木部は、奥州市江刺早稲田地区の国道456号で道路改良を計画し、今年度から事業着手する。事業初年度は詳細設計などを進める構えで、関連となる「一般国道456号早稲田地区測量地質橋梁詳細設計業務委託」が21日付で、同局奥州審査指導監から公告された。早稲田地区では、区間内に位置する橋梁の幅員が狭小で、橋の前後区間に急カーブが認められることから改良を計画している。(関連7面)
 改良を目指しているのは、大柳橋(橋長23.0メートル、単純RCT桁橋、1963年架設)を含む670メートルの区間で、計画幅員が6.0(11.5)メートル。大柳橋は、架け替えを見込む。35年度までの期間に12億3000万円の事業費を投入することで想定する。
 現在の状況を見ると、全幅が大柳橋で5.5メートル、橋梁前後の道路部分が6.5メートルとなっており、歩道は設置されていない。大柳橋の幅員が狭小のため、大型車のすれ違いが困難なほか、急カーブ区間が存在することや歩道の未整備により、安全で円滑な交通の支障となっている。
 近隣には、江刺中核工業団地などの工業団地が位置し、工業団地から東北横断自動車道秋田釜石線の江刺田瀬ICへアクセスする路線としての役割を担っている。交通隘路区間や線形不良区間の解消により、安全で円滑な交通と歩行者の安全な通行の確保を図るため、地域連携道路整備事業(ネットワーク形成型)を計画した。
 大柳橋は、一級河川広瀬川に架かる。広瀬川の向田地区では、統合流域防災事業による河川改修が進められており、河川改修により川幅が広がる観点からも、大柳橋は架け換えが必要となっている。同部では、向田地区の河川改修の進捗に合わせて、早稲田地区の道路改良も事業進捗を図っていく構えだ。
 なお、早稲田地区の道路改良の事業化に向けては、国道456号の北上市口内町~奥州市江刺広瀬を対象に、各種調査などを実施。現況調査や概略設計、地形図作成、整備効果(ストック効果)の検討、予備設計などを進めてきた。
 公告された業務は、路線測量0.86キロ、地質調査1カ所、道路詳細設計(A)0.81キロ、橋梁詳細設計1橋が内容。2027年3月25日までの委託期間としている。
 今回の業務は、道路や橋梁に係る詳細設計、設計に必要となる測量や地質調査を実施するものとなり、橋梁に関しては予備設計の段階で40メートル程度の橋長となっている。来年度には、地元説明を行い用地測量などの流れとなっていく。
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