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- 盛岡市 厨川と中野の2地区活動センターを複合化 長寿命化へ大規模改修
- 盛岡市は、厨川地区と中野地区の活動センター・老人福祉センターの複合化を計画している。厨川地区については、体育館の大規模改修を行うとともに、隣接地に老人福祉センター機能を備えた建物を増築する計画。中野地区では、敷地の測量を行った後、内部で集約化の在り方について検討する方針だ。
同市前九年3丁目にある厨川地区活動センターは、1982年に供用を開始。建物は鉄骨造平屋建て706平方㍍で、内部には体育館のほか、集会室などが設置されている。建築してから、すでに40年以上が経過していることから、建物の傷みが目立っている。
敷地内には同センターの他に、児童センターと老人福祉センター、それに母子生活支援施設「かつら荘」の合築施設がある。活動センターの前年に供用を開始した。施設規模は鉄筋コンクリート造4階建て約2180平方㍍。同施設は解体され、児童センターは厨川小敷地内、かつら荘は城南地区の県立盛岡短大跡地に移転する予定となっている。
今回の複合化計画では、活動センターのうち体育館部分を残し、大規模改修を実施する方針。集会室など他の部分については減築する方針だ。
さらに体育館に隣接して建物を増築する計画。増築部分には老人福祉センター機能のほかに、減築された集会室などを設けたいとしている。現時点で、増築部分の規模は延べ床面積で500平方㍍程度を見込んでいる。
かつら荘など3施設の合築施設については、25年度に解体設計をまとめている。26年度については、増築部分の地質調査を実施するほか、合築施設の解体工事に着手する方針だ。
作業が順調に進めば、27年度に体育館の改修と増築部分の設計を行いたいとしている。
27年度内に合築施設の解体が完了する予定のため、28年度から2カ年で体育館の大規模改修工事と増築部分の建築工事(外構工事を含む)を実施したい意向で、29年度内の供用開始を目標としている。
中野地区活動センター・川目老人福祉センターの複合化は、今年度の新規事業。中野地区の公共施設について市は、今後の方向性として中野地区活動センターを拠点施設とし、川目老人福祉センターを活動センターに、川目児童センターを中野小学校にそれぞれ機能移転する方針を示している。
26年度は現在地の測量を行った上で、地元との協議を踏まえながら、内部で計画の具体化を図りたいとしている。
同市東安庭にある中野地区活動センターは、1983年に供用を開始。施設規模は鉄骨造平屋建て801平方㍍で、内部には集会室(2室)や料理実習室、体育館などが設けられている。また屋外にはゲートボールコートもある。
また同市東山1丁目にある川目老人福祉センターと児童センターは、幼保連携型認定こども園「東山りんごこども園」との合築施設。施設は鉄筋コンクリート造2階建てで、1階が認定こども園、2階が老人福祉センター(専用面積217・41平方㍍)と児童センター(同378・84平方㍍)となっている。施設の供用開始は1978年。
両施設ともに建築してから40年以上が経過していることから、近年では全体的に傷みが目立っている。













