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2026年
4月21日(火)
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県建築住宅課 久慈設計を最優秀者に特定 南昌みらい高校体育館の新築工事設計
 県土整備部建築住宅課は、県立南昌みらい高等学校体育館新築工事設計業務について、簡易公募型プロポーザル方式で選定作業を実施した結果、久慈設計を最優秀者に特定した。県は26年度に基本・実施設計をまとめ、27年度から2カ年で建設工事を実施したい考えだ。
 今回のプロポーザルでは、第一次審査で4者を技術提案書提出者に選定し、そのうち3者が技術提案書を提出した。今月16日には、ヒアリングを含む最終審査が行われ、久慈設計を最優秀者に特定した。同社のほかに技術提案書を提出したのは、キューブ・エー設計事務所、武田菱設計だった。
 設計者選定委員会(委員長・刈谷洋祐県土整備部建築住宅課総括課長)によると、同社の提案は業務の内容や意図をよく理解した上で的確にまとめられており、「全般に優れた内容だった」と評価。特に業務の実施方針(コンセプト、業務プロセスなど)の的確さや施設の機能性、利用性に対する配慮・工夫などについて高く評価されたとしている。
 同施設は、矢巾町大字南矢幅第9地割1番1の県立南昌みらい高校敷地内に建設される。陸上トラックとホッケー場の間に建設される予定となっている。建物規模については、延べ床面積の上限を2161平方㍍としている。
 体育館は、既存校舎と渡り廊下で結ばれる。内部には、ハンドボールコート(公式サイズ)1面が確保できるアリーナ(想定床面積1280平方㍍)のほか、器具庫(同60平方㍍)やボクシング場(同218平方㍍)、トレーニング室(同191平方㍍)、ボルダリング場(同62平方㍍)、トイレ、更衣室などが設けられる。
 階数は原則として平屋建てとし、構造計画に当たっては機能性やコストパフォーマンスへの配慮が求められている。さらに環境負荷の低減や屋内環境の快適化に向けて、▽ZEB Ready相当以上の水準を確保▽屋上への太陽光発電設備の設置▽各居室への空調設備の導入▽内装の木質化・木材利用の促進―を図るとしている。そのほかライフサイクルコストの低減や施設の長寿命化、維持管理の容易性などへの配慮を求めている。現時点での予定工事費は約14億円(税込み)。
 県は今後、最優秀者と協議を進め、5月中旬までに契約を締結したいとしている。26年度に基本・実施設計や地質調査を行い、27~28年度の2カ年で建設工事を進めていく方針だ。
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