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県土整備部 県による初のドローン飛行隊「フェザント・アイ」を結成 施設点検や災害把握へ
 県土整備部(上澤和哉部長)は、ドローン飛行隊「フェザント・アイ」を結成した。県による初のドローン飛行隊となる。1月30日に結成式が盛岡市の盛岡劇場で開かれた。同部は、インフラの点検や災害発生時の被災状況の把握などにおいて、ドローンを活用する。出先公所にドローン全14機(各公所1機)を配備した。
 フェザント・アイは、本県の県鳥であるキジの英語名「pheasant」に、岩手(Iwate)のIと、目のアイに掛けて名付けられたもの。隊長は県土整備部長が務める。隊員はドローン操縦者51人で構成。各公所で選任された職員(各3人程度)を中心に組織されている。
 上澤部長は「ドローンは、インフラの点検や測量業務などに活用されているほか、災害発生時における被災状況の把握などにおいても、重要な役割を果たしている。県土整備部では、社会資本の維持管理などの高度化に向けて、24年度からドローンの導入や操縦士の養成を進めてきた。操縦士相互の連携を図り、全県的にドローンの活用を推進していきたい」と語った。
 結成式では、隊長の上澤部長と飛行隊のメンバーがスタッフジャンパーを着用。県盛岡広域振興局土木部岩手土木センター道路河川整備課の佐藤佳之主任主査は、飛行隊を代表し、「本日から正式に活動を始める。インフラの点検に当たっては、地形の制約から立ち入ることが困難な施設もある。ドローンを活用することで人が近づきにくい場所でも点検でき、画像や動画により変状の把握が容易になる。県民の安全・安心を守るため、力を尽くしたい」と決意を述べた。
 同部では、インフラの点検やパトロール、災害発生時の被災状況の把握などにおいて、ドローンを活用していく方針。道路や河川、ダム、砂防堰堤、港湾などの施設の状況をいち早く確認できるとしている。
 例えば、砂防堰堤においては、現地へのアクセスに時間を要するなどの課題があったが、ドローンの活用により、これまで点検が難しかった箇所の状況などをさまざまな角度から確認できる。ドローンは、大船渡市大規模林野火災における応急対策の実施状況の把握などにも用いられた。
 飛行隊のメンバーは、国交省の登録講習機関で、10時間以上のフライト訓練を重ねた。同部は今後も状況に応じて、飛行隊の組織を強化していく構えだ。
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