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県農林水産部 優良建設関連業務表彰式 高い技術力たたえる
 県農林水産部優良建設関連業務表彰式が19日午前、盛岡市志家町のサンセール盛岡で開かれた。今年度は8社・10件を表彰し、本県の農林水産業の基盤整備と災害に強い県土づくりへの貢献をたたえた。
 この表彰制度は、同部または広域振興局の農林水産担当部局が発注した建設関連業務において、優秀な業務成績で他の模範となる業務を受注した受注者と、その業務を担当した管理技術者等を表彰することで、建設関連業務に係る技術の向上と公共工事の品質の確保を図ることを目的とする。22年度に創設され、今回が4回目となる。
 今年度は24年度に完了した建設関連業務のうち、委託業務成績評定要領に基づき成績評定を行った業務175件の中から、測量業務1件、土木関係業務7件、地質調査業務1件、補償関係業務1件を表彰。優良建設関連業務を担当した管理技術者等については、優良技術者として表彰した。
 表彰式には、受賞企業の関係者や農林水産部の幹部職員らが出席。佐藤法之部長は式辞の中で、本県農林水産業の重要性に触れながら「担い手不足や自然災害の発生、施設の老朽化など、農林水産業の課題はより複雑になり、高度な対応を求められるようになっている」と述べ「高い技術力を持つ建設関連業の皆さんの力添えが必要。受賞企業の皆さんには優れた技術とノウハウを発揮し、より質の高い業務成果を上げてほしい」と、受賞企業の関係者らを激励した。
 受賞者を代表して㈱藤森測量設計の小倉利之代表取締役が謝辞。本県の農林水産業と社会基盤整備を取り巻く諸課題に触れながら「DXにより災害への迅速な対応力を高めるとともに、業務の効率化と安全性の向上を図り、地域全体が持続的に発展していくための土台作りを支援していく」と述べ、農林水産業の発展と社会資本整備に寄与するための一層の精進を誓った。
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