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2026年
6月4日(木)
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北上地区消防組合 建設用地の造成を公告 消防本部庁舎の移転新築を計画
 北上地区消防組合(管理者・八重樫浩文北上市長)は、北上市内の消防本部庁舎の移転新築を計画。2日付で、条件付一般競争の「北上地区消防組合消防本部庁舎建設用地造成工事」を公告した。申請書は12日まで同組合消防本部総務課に直接持参または郵送すること。入札は19日を予定している。入札参加者が2者に満たない場合、入札会は延期となる。造成設計業務は岩手県土木技術振興協会が担当し、造成面積は約1万7000平方㍍を想定している。
 入札参加資格を見ると、▽北上地区消防組合条件付一般競争入札要綱第4条に掲げる要件を全て満たすもの▽2025・26年度に係る北上地区消防組合競争入札参加資格者に登録されていること▽2025・26年度に係る参加希望営業種目として北上市工事の土木一式工事A級または西和賀町工事の土木特A級に登録されており、北上市または西和賀町に本社を有する者であること―を挙げている。
 申請書は12日まで同組合消防本部総務課に直接持参または郵送すること。入札は19日午前10時を予定している。
 同工事は、週休2日工事で熱中症予防対策に係る工期延長、情報共有システム(ASP)の利用、新技術等の活用の推進、熱中症対策に資する現場管理費補正などの対象となる。
 消防本部・北上消防署は、北上市柳原町2丁目3番6号に位置し、本庁舎と主副訓練塔、無線塔で構成されている。1977年に建築され、84年には主副各訓練塔、91年度には通信指令室と特殊消防車両の車庫として新庁舎を増築した。
 築後40年以上が経過し、これまで必要に応じて改修工事などを実施してきたが、給排水設備や配管などの劣化、正面玄関や車庫内、更衣室などにおける雨漏り、外壁のひび割れや雨水配管などの劣化が生じ、老朽化が進んでいる状態となっている。
 庁舎内には、現在の庁舎の一部を改装し女性職員の仮眠等の施設を設けているが、今後の女性職員の増加により、施設が狭あいとなることが懸念されている。また、本部庁舎は、新たな職員や車両などの装備の増加となった際、同一敷地内での増築が行えない状況のため、移転新築を計画した。
 消防本部庁舎の移転先は、同市北鬼柳地内で、敷地面積は約1万7000平方㍍。既存施設から約1・2㌔ほど南西で、えづりこ古墳公園の隣接地。造成設計業務は、岩手県土木技術振興協会が担当した。
 今後、26年度から1年半ほどかけて造成工事を行う。造成工事終了後、27年10月から建築設計を行うとともに、造成場所の用地安定化や水抜きを図る。計画では、29年度から2カ年で本体工事を実施し、31年度の運用開始を目指す。
 北上地区消防組合庁舎建設基本構想策定補助業務委託は、総合設計研究所が担当した。施設規模は未定だが、敷地内には訓練棟や緊急時ヘリコプターが離着陸できる緊急離発着場の整備も想定している。
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