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2026年
4月6日(月)
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一関市 一関商工会館土地の売却候補者に蔵ホテル 6階建てホテル建設へ
 一関市は、JR一ノ関駅西口の一関商工会館土地の売却に向け、公募型プロポーザルを実施した結果、蔵ホテル㈱(一関市、松田和也代表取締役社長)を、売却候補者に選定した。同社では、6階建てのホテルを建設する計画。市では、一関商工会議所本所が移転し現建物の解体後に、土地を引き渡す。同社は、一関商工会館南側の西口第2自転車駐車場敷地の一部も活用してホテルを建設したい考えで、市では今後協議を進めるとしている。
 現在の一関商工会館の土地は、市有地となっている。市は、駅前のにぎわい創出と中心市街地の活性化などのため、民間事業者から公募による事業提案を受け、売却する事業者を選定した。
 所在地は一関市駅前1番で、292・69平方㍍の面積。売却額は1410万円(定額)となっている。
 公募型プロポーザルでは、一ノ関駅に隣接する土地であることを踏まえ、駅前のにぎわい創出や中心市街地の活性化に寄与するような提案を求めた。25年8月から11月に応募を受け付け、同月の1次選考で2者が通過。今年3月の2次選考は1者が辞退し、1者からの提案の具体的な事業計画を審査し、売却候補者を決定した。
 蔵ホテルから提案された内容は、ホテルの建設で、70人程度が宿泊可能な規模。建物は、交流施設やレストラン、スポーツ施設、屋上庭園などの機能も併せ持ち、「宿泊客だけでなく、地域やビジネス客などと交流も図れる施設にしたい」との提案があったとしている。
 ホテル建設に向けて、同社では一関商工会館土地の市有地に加えて、南側の隣接地となる西口第2自転車駐車場の敷地の一部、300平方㍍程度も活用したいと提案。今後、同社と市は、西口第2自転車駐車場敷地の活用について協議を進める。
 スケジュールを見ると、一関商工会議所は、改修が進む移転先の㈱東北銀行一関支店跡地(一関市大町)へ引っ越し作業を行い、5月7日から営業開始予定。移転後、会議所の主体により6月中旬から10月末までの期間で、現一関商工会館を解体する予定でいる。
 解体工事のバックヤードとして、西口第2自転車駐車場敷地の一部を使用することから、解体に先立ち駐輪場の一部を先行して解体。バックヤードとして使用する敷地と、ホテル建設で、同社が活用したいとする部分は、ほぼ同位置としている。
 解体工事の終了後、測量などを経て、年度内に土地を引き渡す。西口第2自転車駐車場敷地の一部も活用することになった場合、その部分も売却することになるとみられる。蔵ホテルでは、土地引き渡し後から、3年以内にホテル建設に着手する流れとなっている。
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