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2026年
6月27日(土)
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県沿岸広域振興局土木部 土砂災害対策で応急工事 大槌町の林野火災 県建設業協会釜石支部が協力
 県沿岸広域振興局土木部は25日、林野火災が発生した大槌町で、出水期を見据え、被災地での土砂災害の被害軽減を図るため応急工事を開始した。吉里吉里地区を中心に15カ所ほど計画しており、7月中の全箇所完了を目指す。同局農林部でも同様の応急工事を11カ所ほど予定。17日から作業を進めており、7月上旬の完了を目標に据えている。
 県沿岸広域振興局では林野火災を受け、土石流などの発生リスクが懸念されることから、土砂災害警戒区域などに指定され焼損の著しい箇所で応急工事を計画。県建設業協会釜石支部の協力を得ながら、袋詰め玉石や大型土のうの設置を進めている。
 土木部所管うち最初の応急工事は25日、吉里吉里3丁目の特別養護老人ホーム「らふたぁヒルズ」南側、ボックスカルバート部分で始まり、現場が報道陣に公開された。
 現地では1㌧タイプの大型土のう17個で、幅約5㍍、高さ約3㍍に積む予定。地元、㈲岩間建設工業の作業員が重機で鋭意設置を進めており、26日にも完了する見通しだ。
 同土木部の藤原慎河川港湾課長は、「梅雨に入ったので早急に工事を進めていきたい。土砂災害の発生リスクが通常より高まっているので、地域住民には避難を第一に行動してほしい」とし、工事での土地の使用承諾についても協力を求めた。
 応急工事のほか、県では砂防堰堤の新設や改良についても検討中としている。
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