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2026年
6月23日(火)
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県建築住宅課 農業大改築へ設計プロポ 9月上旬にも最優秀者特定
 県県土整備部建築住宅課は23日付で、岩手県立農業大学校改築等工事設計業務を公告した。同業務は、老朽化が著しい県立農業大学校の管理棟・教育棟と農業科学博物館を一体的に整備するための設計を作成するもの。簡易公募型プロポーザル方式で設計者を選定する。参加表明書の提出は7月8日午後5時まで。技術提案書の提出は8月6日午後5時まで。9月上旬ごろまでに最優秀者を特定したい考えだ。
 今回の業務では、単体企業か2者による共同企業体でのプロポーザル参加が可能。単体企業の場合は、▽県の建築関係建設コンサルタント業務に登録され、意匠を申請業務としている者で、岩手県内に本店を有すること▽一級建築士が2人以上在籍―など。共同企業体の場合は、▽県の建築関係建設コンサルタント業務に登録され、意匠を申請業務としている者▽構成員のいずれかは岩手県内に本店を有する者▽一級建築士が2人以上在籍―など。その上で代表者については一級建築士が2人以上在籍すること、代表者以外の構成員については一級建築士および二級建築士が合わせて2人以上在籍し、うち一級建築士が1人以上在籍する者となっている。そのほか、設計実績や技術者の配置などでも条件が設けられている。
 参加表明書の提出期限は7月8日午後5時まで。参加表明書の審査を行い、技術提案書の提出者を5者程度に絞り込む方針だ。技術提案書の提出は8月6日午後5時までとなっている。技術提案書とヒアリングの内容などを踏まえ、設計者選定委員会(委員長・刈谷洋祐県建築住宅課総括課長)が9月上旬ごろまでに最優秀者を特定する。
 今回の業務の参考業務規模は、現時点で8400万円程度(税込み)を想定。県は9月中旬ごろまでに契約を締結したい考えだ。
 同事業は老朽化が著しい金ケ崎町の県立農業大学校の管理棟・教育棟と、北上市にある農業科学博物館を効率性・経済性の観点から一体的に整備し、農業大学校の教育・研修機能の向上をはじめ、本県農業に関する資料の展示や学習の場の提供など、農業大学校の魅力の向上を図ることを目的とする。
 現在の農業大学校の管理棟・教育棟は老朽化が進んでおり、雨漏りや漏水などが頻発している。24年度には敷地内全域で大規模停電が発生し、施設・設備の更新が必要となっている。
 教室や事務室にはエアコンがないが、エアコンの整備に当たっては建物の構造や断熱性、電気設備の増設などの観点から建物全体の建て替えが必要となる。これら課題の解決に当たって、県は農業大学校と農業科学博物館を一体的に整備することにより、施設の効率化と魅力の向上に取り組んでいく方針を決めた。
 施設の建設予定地は、農業大学校の現在地である金ケ崎町六原蟹子沢14地内で、敷地面積は8万4022平方㍍。同地内に管理棟・教育棟と博物館を集約して、延べ床面積1924・8平方㍍(上限値)の施設を整備する計画となっている。予定工事費は現時点で約15億円(税込み)が見込まれている。
 予定では、26・27年度の2カ年で施設の基本・実施設計を行うとともに、旧寮などの解体工事を行う。建築工事は28・29年度の2カ年で実施。30年度に供用開始する予定となっており、供用後に既存の管理棟や教育棟、博物館などの解体工事を行う方針だ。
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