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- 県大船渡審査指導監 鷹生ダムの観測設備等更新を公告 参加申請は9月3日まで
- 県沿岸広域振興局大船渡審査指導監は、鷹生ダム観測設備等更新工事を26日付で公告した。同ダムのダム観測設備と放流警報設備の更新を内容とするもので、申請は9月3日まで。同月18日の入札、翌19日の開札を予定している。
鷹生ダムは、堤高77.0㍍、堤頂長322.0㍍、堤体積32万8000立方㍍の重力式コンクリートダムで、2006年に築造された。洪水調節や不特定利水、上水道用水の確保を目的とする多目的ダムとなっている。
今回の工事では、ダム観測設備と放流警報設備の更新を実施。装置の製作・据付・調整・設備運用指導までを行うものとなっている。工期は2026年3月13日までで、予定価格が1億2880万3000円。
主な参加資格を見ると、県の通信設備工事に登録され、岩手県内に建設業法に基づく主たる営業所を有すること、または、盛岡広域振興局、県南広域振興局(本局、花巻地区、北上地区、一関地区)、沿岸広域振興局(本局、宮古地区、大船渡地区)の区域に建設業法に基づく営業所を有することのいずれか。
施工実績は、元請けとしてダムに係る通信設備工事(監視制御設備を含むものに限る)。電気通信工事業に関する特定建設業の許可を有していることなども要件に付している。